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  • 10/01/29ニュース一覧

    テロワールからグラスへ:ラングドック=ルーション地方の戦略

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 オック地方ワイン関連業種連合会(Interprofession des Vins Pays d'Oc IGP通称Inter Oc)は、地元企業が持続可能な発展に対して永続的に取り組むことができるよう、研究プロジェクトを進めています。

【成功の要因を持ち寄る】

⇒ 持続可能な発展を目指しているラングドック=ルーション地方の企業をまとめる
⇒ しっかりとしたワイン専門職能団体を動員する=Inter Oc
⇒ 研究者・研究機関の国際経験を利用する
⇒ ワインと持続可能な発展を専門とするメンバーによる運営委員会を設置する

 モンペリエ第2大学の研究チームとInter Ocによって発案されたこのプロジェクトは、体系的なアプローチを作り上げるとともに、ブドウ栽培の保護を図るための集団的な取り組みを推進することを目的としています。

【環境重視型プロジェクトを中心に連携】

 持続可能な開発を目指す企業6社がこのプロジェクトに参加しています。各社は、自社の市場経験を持ち寄り、持続可能な開発部門における各社の構想を共有します。

 まず、この研究プログラムにより、世界レベルの取り組みを地方レベルで取り込むことになります。世界中のワイナリーの持続可能な発展に対する進展状況だけでなく、環境重視派の主張や国際市場に対するその影響力を知ることができます。

 またこの研究プログラムでは、主要消費国におけるワインに関する環境意識や、サステイナブルワイン(持続的な発展を意図してつくられたワイン)にどれくらいの対価を支払う用意があるかについても評価します。さらに、大手流通業者とも協議して、サステイナブルワインに関する現在および将来の要望や戦略を推し量り、これらの業者の取り組みの影響力の源泉を評価します。
ラングドック=ルーション地方の先行的参画

 地球環境保護を志向する世界の動きを踏まえ、Interprofession du Pays d'Ocはこの組織連携型・環境重視型のプロジェクトを中心にいち早く行動を起こすことにしました。あらゆる持続可能な開発方策の研究が本格的に行われます。持続可能なブドウ栽培方式と環境重視派の主張を率先して調和させようという意欲は、国際的なワイン関連団体・機関によって明確に掲げられており、また待ち望まれてもいるところです。関係企業、業界団体、研究者・研究機関等の専門家の会合は、さまざまな形のサステイナビリティ志向の理想的な交流の場となっています。

【具体的な成果を目指す取り組み】

 研究プログラムは、パイロット企業各社との綿密な打ち合わせをうけて2009年4月上旬に着手されました。現在は、主力5ヶ国(フランス、ドイツ、英国、カナダ、米国)における消費者アンケート調査によって継続実施されています。これと並行して、世界のワイン流通業者約10社を対象に、サステイナブルワインの取り扱いに関する動機調査も行われます。

 さらに、新世界(ニュージーランド、カリフォルニア、オーストラリア、南アフリカ)の代表的なワイナリーの持続性の高い経営方式についても、生産面のみならず、流通販売面や消費面からも子細に分析されます。
研究プログラムの成果は2010年5月に発表の予定で、プロジェクトのパートナーと共有されるほか、2010年に出版される専門書にとりまとめられます。

注目のイベント:
Inter Ocは、Vinisud (ヴィニシュッド)2010にて、持続可能な発展のコンファレンスを行います。(2010年2月23日14時30分開場。その後、第1会場A70ブースにて試飲会を開催。)

【問合せ】在日フランス大使館 企業振興部 - ユビフランス
所在地:東京都港区南麻布4-11-44
TEL:03-5798-6127

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